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ウォーターサーバーをやめた人の理由トップ5

公開 2026/06/22 更新 2026/06/22 出典: 日本宅配水&サーバー協会(JDSA)

ウォーターサーバーをやめた人の最大の理由は、月額費用の高さです。複数の利用者アンケートで「月額費用が高い」が解約理由の最上位に挙がっており、水代・レンタル代・電気代を合計した実際の出費が、契約前のイメージより大きかったことが決め手になっています。この記事では、解約者の声と業界団体・各社の公表値をもとに、やめた理由トップ5を数字で整理します。

ウォーターサーバーは便利な反面、契約前に見えにくいコストや手間が積み重なると後悔につながります。理由を先に知っておけば、自分に合うかどうかを冷静に判断でき、無駄な解約金や置き場所のストレスを避けられます。

ウォーターサーバーをやめた理由トップ5とは

ウォーターサーバーをやめた理由トップ5とは、利用者アンケートや解約理由の集計で繰り返し上位に挙がる、解約の決め手となった5つの要因のことです。具体的には「月額費用の高さ」「ボトル交換やノルマの負担」「水を使いきれない」「解約金の高さ」「置き場所と電気代を含むランニングコスト」が中心になります。

マイナビの100人調査をはじめとする利用者アンケートでは、費用に関する不満がほぼ一貫して最上位に並びます。つまり多くの人は「水の質」よりも「お金と手間」が理由でやめています。以下、順番に数字で見ていきます。

なぜ月額費用の高さが一番の理由なのか

月額費用が一番の理由になるのは、水代・サーバーレンタル代・電気代が毎月積み上がり、想定を超えるためです。マイナビの調査では、解約者の月額支払い額は3,000〜5,000円が全体の約71%を占めています。家族の人数が多い家庭や、夏場に消費量が増える時期には、さらに金額が上振れします。

ポイントは、水のボトル代だけで判断してしまいがちなことです。実際にはレンタル代や電気代、配送料が加わるため、契約前の見積もりと毎月の請求にギャップが生まれます。費用の内訳を契約前に分解し、年間の総額で比較することが後悔を防ぐ第一歩です。電気代の中身は記事の後半で扱います。

ボトル交換とノルマの負担はどれくらい大きいか

2番目に多いのが、ボトル交換とノルマの負担です。宅配型の多くは12Lボトルを採用しており、満タンのボトルは約12kgになります。これをサーバー上部まで持ち上げて差し替える作業は、女性や高齢者にとって相当な負担です。

さらに多くのプランには「毎月◯本」という最低注文数(ノルマ)が設定されています。水が思ったほど減らない月でも次のボトルが届くため、消費が追いつかない人ほどプレッシャーを感じます。一人暮らしで消費量が読みにくい場合は、ノルマの有無を必ず確認してください。世帯人数別の選び方は一人暮らし向けの選び方で詳しく整理しています。

水を使いきれず置き場所に困るのはなぜか

3番目の理由は、水を使いきれず、空ボトルや未開封ボトルが家にたまることです。ノルマで毎月届く水を飲みきれないと、未使用ボトルが床を占有し、宅配型では返却まで空ボトルの保管場所も必要になります。

ウォーターサーバー本体自体も、床置きタイプはおおむね幅30cm前後・高さ1m級の設置スペースを要します。キッチンや動線の都合で「思ったより邪魔だった」という声は解約理由の常連です。設置前に、本体とボトル予備・空容器の3点ぶんのスペースを実測しておくと、置き場所による後悔を避けられます。

ウォーターサーバーの解約金はいくらかかるか

解約金は、各社公表値でおおむね6,600〜20,900円が相場です。多くのメーカーは最低利用期間を1〜3年で設定し、期間内に解約すると違約金が発生します。期間が長く残っているほど金額が高くなる段階設定をとる会社もあります。

たとえば、最低利用期間6か月・解約金5,000円という比較的軽い設定の会社もあれば、契約期間3年で残り期間に応じて1万円前後の解約金がかかる会社もあります(いずれも各社公表値・プランにより変動)。重要なのは、契約前に「最低利用期間」と「期間内解約時の金額」を公式情報でセットで確認することです。解約の流れと費用の考え方は解約・乗り換えの注意点にまとめています。

ウォーターサーバーの電気代はいくらか

ウォーターサーバーの電気代とは、温水・冷水を常時保つために本体が消費する電力にかかる月額コストのことです。各社公表値ではおおむね月400〜1,200円が目安で、省エネ機能の有無で差が出ます。

電気代の表示には、一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会(JDSA)が2018年に定めた消費電力測定基準があります。以前は各社が独自の方法で測定していたため数値がばらつき、消費者が比較しにくい状態でした。JDSA基準は標準的な家庭の使い方を想定して測定し、基準に沿って測定された機種を協会が登録・公開しています。比較する際は、この基準に沿った数値かどうかを確認すると公平に判断できます。電気代の節約と内訳は電気代の節約方法で解説しています。

どうすればやめずに後悔を防げるか

後悔を防ぐ最善策は、契約前に「年間総額」「ノルマ」「最低利用期間と解約金」「設置スペース」の4点を数字で確認することです。月のボトル代だけでなく、レンタル代・電気代・配送料を足した年間総額で各社を比較してください。

加えて、自分の消費量を見積もり、ノルマがその量に見合うかを確認します。消費が少ない世帯は、ノルマなしや解約金なしのプラン、水道直結の定額制などが選択肢になります。これらを事前に押さえるだけで、トップ5の理由の多くは契約段階で回避できます。外部から得た口コミやアンケートはあくまで参考データとして扱い、最終的な金額や条件は必ず公式情報で照合してください。

ウォーターサーバーをやめた人は乗り換えと解約どっちが得か

消費量が一定以上ある人は乗り換え、ほとんど使っていない人は解約が向いています。費用が理由なら、ノルマなし・解約金なし・水道直結定額制など、自分の弱点を埋めるプランへ乗り換えるほうが、利便性を保ちつつ不満を解消できます。

一方で「ほとんど飲んでいない」「置き場所が確保できない」といった理由なら、解約してペットボトルや浄水器に切り替えるほうが合理的です。判断軸は、毎月の出費と利用頻度の釣り合いです。解約金が残っている場合は、満了月まで待ってから動くと違約金を避けられるケースがあります。

この記事のまとめ

  • ウォーターサーバーをやめた最大の理由は月額費用の高さで、解約者の月額支払いは3,000〜5,000円が約71%を占める(マイナビ調査)。
  • 2位以下はボトル交換・ノルマの負担、水を使いきれず置き場所に困ること、解約金の高さ、電気代を含むランニングコスト。
  • 解約金は各社公表値で6,600〜20,900円が相場、最低利用期間は1〜3年でプランにより変動する。
  • 電気代は各社公表値で月400〜1,200円が目安。JDSAの消費電力測定基準に沿った数値で比較すると公平。
  • 後悔を防ぐには、年間総額・ノルマ・解約金・設置スペースの4点を契約前に数字で確認することが有効。

よくある質問

ウォーターサーバーをやめた一番多い理由は何ですか?

月額費用の高さです。複数の利用者アンケートで「月額費用が高い」が解約理由の最上位に挙がっています。水代・サーバーレンタル代・電気代の合計が想定より膨らんだことが決め手になっています。

ウォーターサーバーの解約金はいくらかかりますか?

各社公表値で6,600円から20,900円程度が相場です。多くは最低利用期間1〜3年が設定され、期間内の解約で違約金が発生します。金額と期間はプラン・契約により変動するため、契約前に公式情報で確認してください。

ウォーターサーバーの電気代は月いくらですか?

各社公表値でおおむね月400〜1,200円が目安です。日本宅配水&サーバー協会(JDSA)の消費電力測定基準に沿った数値を公表するメーカーが多く、省エネ機能の有無で差が出ます。