ウォーターサーバーの電気代は月いくら?機種別に比較
ウォーターサーバーの電気代は、エコモードを使えば月およそ300〜500円、通常使用でも月500〜1,000円が目安です。「置くと電気代が跳ね上がるのでは」と心配する人が多いですが、実際は機種選びとモード設定で年間数千円の差におさまります。
この記事では、フレシャス・プレミアムウォーター・コスモウォーターの機種別の電気代を、公的な目安単価をもとに比較します。
ウォーターサーバーの電気代の目安はいくらか
ウォーターサーバーの電気代は、1か月あたりおよそ500〜1,000円が目安です。省エネ(エコ)モードを搭載した機種なら、約300〜500円まで下げられます。年間にすると、通常モードで6,000〜12,000円、エコモードで3,600〜6,000円ほどです。金額の幅は機種とモードの差によるもので、ここを押さえれば電気代はコントロールできます。
なぜウォーターサーバーで電気代がかかるのか
ウォーターサーバーは、冷水と温水をいつでも使えるよう、常に水を冷やし・温め続けています。これが電気代の正体です。一般的な消費電力は、冷水機能で80〜130W、温水機能で350〜450W程度です。とくに温水を保つ電力が大きいため、温水の保温をどう抑えるかが節約のカギになります。
電気代は「消費電力(kW)×使用時間×電気料金単価」で計算します。家電のカタログやメーカーサイトで電気代の目安を示すときは、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価が使われます。この単価は2022年7月に27円/kWhから31円/kWh(税込)へ改定されました。
機種別の電気代はどれくらい違うのか
主要機種の電気代の目安は次のとおりです(各社公表の消費電力・比較サイトの計測値より。契約する電力単価により変動します)。
| 機種 | 通常時の目安 | エコモード時の目安 |
|---|---|---|
| フレシャス dewo | 約500〜600円 | 約330〜500円 |
| プレミアムウォーター スリムサーバーIII | 約630円 | 約500円 |
| コスモウォーター Smartプラス | 約600円台 | エコ利用で年約1,500円節約 |
フレシャスのdewoは消費電力が冷水約80W・温水約350Wで、省エネモードを使うと月500円以下に抑えられます。プレミアムウォーターのスリムサーバーIIIは通常約630円、エコモードで約500円ほどです。コスモウォーターのSmartプラスは、エコモードの有無で年間約1,500円の差が出ます。各機種の使用感はプレミアムウォーターのレビューもあわせてご覧ください。
エコモードで電気代はどれだけ下がるのか
省エネモードを搭載した機種では、電気代は通常の半分程度になります。通常モードで月600〜1,000円かかるところを、エコモードなら約300〜500円に抑えられる計算です。就寝中など温水を使わない時間帯に保温を弱める仕組みのため、生活リズムが規則的な家庭ほど効果が出ます。
電気代を抑えるにはどうすればいいか
- 省エネ(エコ)モード搭載の機種を選ぶ
- 直射日光やエアコンの熱が当たらない、風通しのよい場所に置く
- 背面を壁から数cm離して、放熱を妨げない
- 使わない時間が長くても、頻繁な電源オフ・オンは避ける(再加熱・再冷却でかえって電力を使う)
電気代だけでなく水代や解約金まで含めた総額で選びたい人は、ウォーターサーバーおすすめ比較と解約金で後悔しない選び方も参考にしてください。
電気代を具体的に計算してみると
考え方はシンプルです。たとえば1日あたりの消費電力量が0.5kWhの機種を、目安単価31円/kWhで1か月(30日)使うと、0.5×31×30=約465円になります。エコモードで消費電力量が0.3kWh/日に下がれば、0.3×31×30=約279円です。つまり電気代は「1日にどれだけ電力を使うか」と「省エネ機能があるか」でほぼ決まります。カタログに載っている「1か月の電気代の目安」も、この目安単価をもとに各社が算出した数字です。自分の電力会社の単価が31円/kWhより高い・安い場合は、その比率でスライドして考えれば実態に近づきます。
ウォーターサーバーの電気代は高い家電なのか
ウォーターサーバーは24時間つけっぱなしという点で、冷蔵庫に近い性質を持ちます。ただし冷蔵庫が庫内全体を冷やし続けるのに対し、ウォーターサーバーは少量の冷水と温水を保つだけなので、月500〜1,000円という水準に収まります。エアコンや電気ケトルのように短時間で大きな電力を使う家電とは違い、「少しずつ常にかかる」タイプの電気代です。そのため、瞬間的な節約より、省エネモードの常用と置き場所の工夫という“仕組みで下げる”アプローチが効きます。
この記事のまとめ
- ウォーターサーバーの電気代は月約500〜1,000円、エコモードで約300〜500円が目安
- 電気代の大半は温水の保温に使われる(温水350〜450W)
- 計算に使う目安単価は31円/kWh(公正取引協議会・2022年改定)
- フレシャス・プレミアムウォーター・コスモウォーターはいずれもエコモードで500円前後
- 省エネモードと置き場所の工夫で、年間数千円の差になる
よくある質問
ウォーターサーバーの電気代は月いくらですか?
エコモード搭載機種なら月約300〜500円、通常使用でも月約500〜1,000円が目安です。冷水と温水を常に保つために電気を使うため、機種やモードによって差が出ます。
電気代が安いウォーターサーバーの選び方は?
省エネ(エコ)モードを搭載した機種を選ぶのが基本です。通常モードで月600〜1,000円かかる機種でも、エコモードを使うと約300〜500円まで下げられます。消費電力(W)と省エネ機能の有無を確認しましょう。
ウォーターサーバーの電気代はどう計算しますか?
「消費電力(kW)×使用時間×電気料金単価」で計算します。家電のカタログでは、全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価31円/kWh(税込)が使われます。